弁護士インタビュー

(借金問題)

代表弁護士

山西 保彦

Yamanishi Yasuhiko

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実績と経験を活か
して借金問題を解決
債務者と債権者、
両方の視点に精通

借金問題の実績を教えてください

借金問題の実績を教えてください

借金問題の実績を教えてください

当事務所では借金問題の解決に力を入れており、2024年には75件の破産申立てを取り扱いました。京都全体では年間約1,500件の破産申立てがあり、弁護士数が約1,000人ということを考えると、当事務所のシェアは相当数になります。

破産だけでなく、任意整理や個人再生も含めた借金問題全般に対応しています。特に近年は、投資詐欺やロマンス詐欺の被害者、オンラインカジノ関連の借金問題、そしてコロナ融資の返済でお困りの方からのご相談が増えています。それぞれのケースに最適な解決方法を提案できるように努めています。

破産管財人や個人再生委員としての経験も?

破産管財人や個人再生委員としての経験も?

破産管財人や個人再生委員としての経験も?

私は債務者側の代理人としてだけでなく、破産管財人や個人再生委員としての経験もあります。破産管財人とは、裁判所から選任されて破産手続きを進行させる中立的な立場の人間です。債権者の利益を守りながら、適切に破産手続きを進める役割があります。

個人再生委員も同様に裁判所から選任されて、個人再生の手続きにおいて再生計画案の作成支援や債権者との調整など、中立的な立場から手続きの適正化をはかる役割を担います。

これらの経験があることで、債務者側だけでなく債権者側の視点も理解したうえでサポートができることが強みです。「管財人はどのような見方をするのか?」「個人再生委員としてどの点に着目するのか?」「どういった点が問題になるのか?」などを予測しながら債務整理を進められるので、スムーズな解決につながります。

借金問題のサポートに力を入れる理由は?

借金問題のサポートに力を入れる理由は?

借金問題のサポートに力を入れる理由は?

借金問題を抱える方は、本当に追い詰められた状況にあることが多いです。債権者からの取り立ての電話にお困りで、精神的にも追い込まれている方がたくさんいらっしゃいます。このような状況にある方のために、法的手段を講じると、驚くほど簡単に状況が改善します。具体的には、弁護士が1枚の通知を出すだけで取り立てが止まり、まずは精神的な負担が軽減されます。

債務整理によって借金問題を整理し、状況に応じた返済計画を立てたり、場合によっては債務の減額や免除を受けたりすることで、経済的に再出発するお手伝いができます。法的知識を活かして困っている人の力になれる、それが債務整理に力を入れる理由です。

早期の相談が
借金問題の解決の鍵
インターネット診断より
専門家との対面相談を

最近の借金問題で注意するべき傾向は?

最近の借金問題で注意するべき傾向は?

最近の借金問題で注意するべき傾向は?

近年特に問題になっているのが、インターネットでの「借金診断」などから遠方の法律事務所に相談し、結果的に不適切な解決方法を勧められるケースです。特に東京などの遠方の法律事務所にインターネットや電話だけで相談し、対面せずに任意整理を進めると、支払い能力を超えた無理な返済計画を組まされることがあります。

こうしたケースが増加しており、支払える見込みのない和解案で任意整理をして、しばらく返済を試みるものの無理な計画のため返済が続けられず、結局地元の弁護士に再度相談に来られる方がたくさんいます。最初から地元の弁護士へ相談されていたら、もっと早く適切な解決ができたかもしれないのに…と思うことが少なくありません。

インターネットの情報は一面的なことも多いので、実際に弁護士に会って相談することが大切です。

弁護士への相談をためらう理由は?

弁護士への相談をためらう理由は?

弁護士への相談をためらう理由は?

多くの方が「弁護士は敷居が高い」と感じているようです。どんな人かわからない、費用がどれくらいかかるか不安…など様々な不安があります。そのため、匿名で相談できるインターネットの借金診断などに流れてしまうのではないでしょうか。

しかし、当事務所ではそうした心配は無用です。私は弁護士になる前、神戸製鋼所でサラリーマンとして働いていた経験があるため、皆様の生活感覚や不安をよく理解しているつもりです。「弁護士先生」と構えずに、普通の相談相手として気軽に話していただければと思います。

また当事務所では初回の法律相談を無料で承っておりますので、費用面を心配せずにご相談いただけます。借金問題は早期解決が非常に重要です。少しでも返済に不安を感じたら、ためらわずにご相談ください。

借金問題を相談するタイミングは?

借金問題を相談するタイミングは?

借金問題を相談するタイミングは?

理想的なのは、「返済しきれなくなった」と感じた時点でのご相談です。多くの方は返済できなくなると、「何とかしなければ」と考えて「自転車操業」に走ります。これは返済のために新たな借入先からお金を借り、その借金で別の借金を返済するという悪循環のことですが、利息がさらに膨らむだけで根本的な解決にはなりません。

さらに自転車操業が限界に達すると、多くの方が次の段階として「換金行為」に手を出してしまいます。これは新幹線チケットやAmazonギフトカード、ブランドバッグなどを購入して現金化し、返済に充てるという方法です。しかし、この行為は「破産免責不許可事由」に該当する可能性があり、後々自己破産が認められない原因になることもあります。こうした行為に走る前に、早めに弁護士へご相談いただくことをおすすめします。

借金問題を解決するための方法は?

借金問題を解決するための方法は?

借金問題を解決するための方法は?

借金問題を解決するための方法として、主に任意整理、自己破産、個人再生の3つがあります。

任意整理は裁判所を介さずに債権者と交渉する方法で、まわりの人に知られにくく、債権者を選択できる、車のローンを残せるなどのメリットがあります。100万円未満の借金で収入がある方や、5年程度の分割で返済可能な方に適しています。

個人再生は、住宅ローンを払いながら他の借金を最大8割減額できる方法です。住宅を残したい方や、資格制限を避けたい職業の方に適しています。

自己破産は借金がゼロになるという大きなメリットがありますが、官報に掲載される、一時的な資格制限がある、財産を失う可能性があるなどのデメリットもあります。

当事務所では、これらの方法についてのメリット・デメリットを詳しくご説明したうえで、ご依頼者様の借金の状況、収入、ご希望などを総合的に考慮して、お一人おひとりに最適な解決方法をご提案いたします。どの方法が最善かは個々の状況によって異なりますので、まずはご相談ください。

“当たり前のことを当たり前に”
無理のない解決で新た
な一歩を踏み出す

借金問題を解決するうえで大切にしていることは?

借金問題を解決するうえで大切にしていることは?

借金問題を解決するうえで大切にしていることは?

これは借金問題に限らず、当事務所の大切なモットーなのですが、「当たり前のことを当たり前にやる」ということです。

例えば、月々5万円しか支払う余裕がないのに、10万円の返済計画を立ててしまうような無理な任意整理が業界では残念ながら多いのです。先ほども触れましたが、インターネットでの「借金診断」を経由して遠方の法律事務所が電話だけで相談を受け、本人の支払い能力を正確に把握せずに進めるケースがあります。

当事務所では「できないものはできない」と正直にお伝えし、無理な返済計画は立てません。月々の収入や支出をきちんと確認したうえで、本当に返済可能な金額で計画を立てるか、または任意整理ではなく自己破産などの別の方法を提案します。

「当たり前のことを当たり前にやる」というのは、ごく当然のことですが、実践することでご依頼者様の真の問題解決につながると信じています。

現在、借金でお困りの方へメッセージをお願いします

現在、借金でお困りの方へメッセージをお願いします

現在、借金でお困りの方へメッセージをお願いします

借金問題はお一人で抱え込まず、早期に専門家に相談することが何よりも大切です。返済が苦しくなったら「自転車操業」や「換金行為」に走る前に、まずは弁護士にご相談ください。当事務所では初回の法律相談を無料で承っておりますので、費用の心配なくご相談いただけます。

同じ借金問題でも、お一人おひとりの状況や理想の解決の形は異なります。「当たり前のことを当たり前にやる」をモットーに、その方に最適な解決策をご提案いたしますので、ぜひ一歩踏み出してください。皆様の新たな出発を全力でサポートいたします。

075-803-5100

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